タイトルは「逆襲のシャア」のアムロの名ゼリフ。
今日は急遽、というか昨日突然、「そうだ、ent 行こう」と思いついて観劇に行ってきました。 組長と一緒にシアターent で新大劇研OB会の「EGO」というのを。 アンケートにも書いた感想は「非常に素晴らしい」 この脚本を書いた方はきっとオイラより年下なんだろうと思うけど、オイラも同じ年にこれだけの脚本書けてたら大成したかもしれないと思うほどで。 聖女ジャンヌ・ダルクを現代の戦争アイドルとして進める物語。 だから登場人物も安藤とか桜木とか、アイドルの親衛隊とか。フランスもフラソスとナイツの間違い風になり。 その中で軍曹と参謀の二人はいい味出してた。 ヒロインの子は見たことある。「覇王幼武」手伝ってくれた子か?演出さんや桜木役の子もそうだったよ-な。いやいや失礼ながら。 まあ、なにより観やすいのなんの。難しい言葉がわかりやすく語られ。随所に効果的な演出が盛り込まれ。 最初はEVA的に始まり、やりたい演出が続くようにも感じて「おいおい」だったけど、最終的には脚本の良さが光る。稚拙なところ(幼さというか)は「これが若さか(←またシャアがらみか!!)」と思えば、飲み込めるし。 作り手のうまさが演者の演技を見事にカバーし、まとまりがあり、ジャンヌ・ダルク伝説とフリーメーソン陰謀説を巧みに手に取り、一風変わった世界観を構築していて味がある。 まさしく野田秀樹を思い出すなあ、と。笑かしといて、一気にシリアスにまとめる。セリフチョイスがナイス、遊び要素、エンターティメント色前面押し出しての、佳品。 あと、組長も書いてたけど、「仏教戦隊ナンマイダー」がいい味出してる。 しかし、ブルーとイエロー以外はなんだったか。レッドは天竺レッドだった気がするんだけど……。組長がブログに書くほどずいぶん知りたがっている。 ていうか組長、シネウインド座談会の時に新大の子に聞きなさいって。(進言)
by hossynoblog
| 2010-03-07 23:44
| 舞台屋 batch
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