え?姫たちの戦国? 2

始まりました!
第50作目「江 姫たちの戦国

昨日は稽古だったので、録画して、観ることに。
まあ、それはもはや例年のこと。

ところが、30分で面白さを見失う。再生を止める。
初回が物語全体のイントロダクションなのはわかるけど。
でも、歴史事態の捉え方がおかしい。ドラマのため?違和感。(そうしなくてもいいと思えること多数)
第2回に期待!

理由としては、日本史好きの戯言なんですが……。

・最初のナレーションで戦国大名たちが天下統一を目指してた……というけど
目指してたのは信長だけ、あるいは信長の死後のことでなかろうか。ほとんどの戦国大名は自国領土拡張と室町幕府の権威を後ろ盾に世を動かそうとは考えていたのであって、自らが天皇や将軍に取って代わろうとはしてないハズ。(『逆説の日本史』の受け売り)

・1568年、秀吉が嫁ぐ前の市に「お市の方様」と呼んでいる
信長の妻か!

・1568年、家康が信長に「織田様の宿願、天下布武に……」と言ってる
天下布武の印あるいは目標は、前年の1567年に作ったのであって、宿願というには早すぎる。
加えて天下布武の言葉は禅僧・沢彦の起草によるもので、それ以前の信長に「目標・天下布武」の文字はおそらく頭にない。
やはり、宿願というと早い。統治国も尾張と美濃。京に上って政治をすれば、言っても違和感はないかもしれない。

・長政と市が婚礼を前に二人きりで琵琶湖を見に行く
供を連れなさい。長政が特に無不用心。暗殺されるぞ。
浅井の家臣も不用心てことに。市を「蛇か鬼か」と言うなら、警戒しまくるもの。
市の侍女も長政の人となりを調べて織田家に通報しなさいよ。

・足利義昭が明智光秀を連れて、小谷城を訪れた信長のもとに乱入
岐阜城にしなさい。長政が市を連れてあいさつに行くとか。
義昭が行くか!朝倉とも誼のある浅井の主城に。
そもそもなんで長政がなんで顔見て義昭だとわかったのか。以前、会ったのか?

・褒美をやると言った義昭に信長が「近江と堺を織田の直轄領とすることをお認め下さい」といった主旨のことを言い、後で義昭が「面白うない」と言う
この時期の両者の関係は極めて良好。信長が義昭に「殿中五条」など権限の縮小を求めたぐらいから悪化したのであって、この場合は「それだけでよいのか」ぐらいの義昭の反応。(昔の大河はそうしたんだけどなあ。利休のための伏線か?)
ナレーションで「これこれの事情で悪化していった」で充分なんじゃないか?


大体、こんなツッコミを入れまくってました。
……そりゃ興ざめするわな。
でも、ドラマですから、年代が違うとか名前が違うとか、よっぽどありえない展開や話をしない限り、大きな問題ではないことで。
こだわりすぎてると、かえってドラマがつまんなくなるもとですなあ。

とにもかくにも主役登場の第2回に期待!
……オープニング映像の上野樹里がCGなのか本人なのか、とっても怖い。
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by hossynoblog | 2011-01-10 11:33 | 大河ドラマフリーク


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