衝撃の、風が吹いた。 (∀のパクリ)

ようやく今日午前、舞台「R-eN」のDVDをば贈り飛ばしました!ご当選の3名のお客様、よくよく楽しんでおくんなまし!
そしてオイラはDVDの郵送を頼んだその足で、そのまま県立図書館にまで行ってきました。
目的は一つ、武市瑞山関係文書を読むためです。

なんでそげな本を読むんかっちゅうと、舞台屋 織田組が次の公演として現在予定している「天より落つる ~岡田以蔵伝~」にとって欠かせない資料だったからでして。主人公の以蔵さんにとって武市瑞山(半平太の名で有名)という人が雇い主であり、師であり、恩人でもある、非常に重要な人物なんですな。で、以蔵さんという人物は肖像画ナシ、場合によっては人物事典にも記載されないほどの「謎もしくは闇の人」だったので、現代において彼を知る糸口は師の武市半平太を調べていくぐらいしか手がない状態なんです。



早速、県立図書館の方に頼んで書庫から本を持ってきてもらい、上下巻を読んでみました。
これがまたあーた、古文で読めない!!(あたりまえ)。やべ、またーくわからん……と、とりあえず頭にある知識と照合をさせながら読み解いていく。以蔵が暗殺したとされる人物の、晒し首の図解がカラーで載ってるので、とても不気味に感じながら、妻・富子(おとみとのと呼んでたみたいです)への手紙、姉・奈美への手紙、義理の叔父・島村寿之助への手紙、久坂玄瑞、姉小路公知といった幕末の要人とのやりとりなどが網羅されてました。
在京日記や詩歌もある中、以蔵さんの名はけっこうコンスタントに出てきます。しかし、武市から以蔵さんへの手紙は遂に一通も記載がありませんでした。そういう立場だったからなのか、背負わせた暗殺家業の故なのか、はてまた単純に残ってないのか、もはや知る術はありません。
それでも以蔵さんに関する文書が別で二つ。一つは土佐藩庁からの判決(晒し首)の通達、もう一つは辞世の句です。ようやく正しいのがわかりました。載せます。

君が為 尽くし心は 水の泡 消にし後そ 澄み渡るべき

結局、現代にまで伝わっている以蔵さんの言葉はこれ一つみたいです。
上の句が主の武市のために精一杯やってきたのに、という無念さを表わし、対して下の句がもはやどうでもよくなった今の心境と自分のやってきたことはこれからきっと結果が出るんだ、という切ない希望が込められてる感がします。
調べなければいけない人物が一人出ました。佐々木高行。この以蔵さんの辞世の句を自らの日記に綴った、その人です。
また休日には県立図書館に行って読んできます。無論、製作はもう始まってますので、そこはご安心ください。後にわかったことは打ち込み時に修正します。

さて、最後に面白い事実に出会いました。前述の義理の叔父・島村寿之助。……よく考えてください。義理?武市からみて義理。ということは富子に関わりがある。そこで調べたのが富子の旧姓。ズバリ!
     島村

旧姓・島村富子。これが何を連想させるか、舞台屋 織田組の関係者様ならわかりますよね!!?
オイラは心の中で(図書館だったので)大爆笑でした!いやはや、何の因果か。
……マナさん、気を悪くしないでね。
[PR]
by hossynoblog | 2006-04-12 20:55 | 舞台屋 batch


<< 生きていく上で最低限、必要だと... 皆様 お待たせのす! >>