今日から草稿を始めようと威勢よく宣言したオイラですが、ちょっと立ち止まりました。
なんか、ピンとくるものがあってですね。こんなカンジです。 「おいおい、『藪の中』関連の本だけ読んで満足かい?書ける気になってんのかい?」 と。むむむ。そうだぞ。そして気付いたのです。 「おお、そうだ!『藪の中』は芥川龍之介のオリジナルじゃなかった!たしか原著があるんだった!!」 そう、王朝モノと連作付けられる芥川短編はすべて「今昔物語集」から来てまして。ここは古文ながら一念発起して今昔を読まなきゃ!!と、ばかりに早速ですが買ってきました。原著・巻二十九の収録されている本を。そして読む。 誰も出てこない!! 「藪の中」の登場人物が。そして、別のお話でわかりました、多襄丸が何者か。あと、鳥部寺がどうののくだりがなぜ挿入されたかも。 兎に角、この本を解読し、まだ軽薄なところも否めないストーリーの落とし穴も埋めてこうと思っちょります。 よっしゃー、やったるでぇ~!!!!!
by hossynoblog
| 2007-01-27 00:22
| 舞台屋 batch
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